2016.11.24 13:54
シャンプーについて
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シャンプーについて

 

①シャンプーの歴史・語源

②シャンプーの役割・やり方

③シャンプーの種類

 

 

①シャンプーの歴史・語源

シャンプーは、英語でshampooと表記されますがごのshampooは ヒンディー語のchampo(チャーンポー)からきています。このchampo(チャーンポー)はヒンディー語で押すという意味で使われ、そこからマッサージするという意味で使われるようになりました。

 

シャンプーという言葉が日本で使われるようになったのは昭和6年で、その当時あったレート本舗という会社からなんでも洗えるシャンプーという洗い粉が発売されました。この洗い粉は今のシャンプーのように髪の毛だけ洗うものではなく体も髪も洗えるタイプのものでした。さらに翌年の昭和7年に現在のシャンプーメーカーである花王株式会社(当時の長瀬商会)が花王シャンプーを発売して日本におけるシャンプーの第一歩になりました。

シャンプーがない時代には米のとぎ汁や小麦粉などを使って髪の油分をとっていました。洗う頻度も今と比べて圧倒的に少なく、1ヶ月に1回位が一般的でした。

髪からの臭いはきつく、上流階級の人たちはその匂いを消すために髪にお香をつけたり部屋全体をお香の香りで満たしたりしてました。

今は、毎日洗う方が多いと思うので、考えられない時代でしたね。

 

②シャンプーの役割・やり方

シャンプーの最も大きな役割とは頭皮の汚れや余分な皮脂を洗い流すことにあります。皮脂線は頭皮に最も多いと言われています。頭皮の毛穴詰まりを起こすとヘアサイクルに乱れが生じ代謝機能が低下し抜け毛や薄毛の原因となります。頭皮の汚れは洗い流すことが大切です。頭皮に傷をつけないように指の腹で優しく洗いマッサージするように頭皮の血流を促すと良いとされています。

シャンプーのもう一つの役割はヘアワックスなど髪についてる整髪料や汚れを洗い流すことです。すすぎの際は髪をこすり合わせないように注意しながら優しく指を毛先に通し髪に水分をたっぷりと与えシャンプーの時よりしっかりすすぐことが大切です。

ゴシゴシ洗うのではなくマッサージするように指の腹で洗うのがポイントです。また、汚れを落とそうとして大量のシャンプー剤を使うのはNGです。よく泡立てたシャンプーの泡で丁寧に洗いましょう。すすぎは37〜38℃くらいのお湯が理想的です。すすぎ残しはフケや抜け毛の原因など頭皮トラブルを招くことになってしまいます。

朝シャンプーをする人をもいますが頭皮と髪のためにも1日の汚れはその日のうちに綺麗にするのが理想的です。それは、頭皮の皮膚の表面には頭皮や髪の毛の水分を蒸発を抑え潤いを保つ皮脂線というものがあります。また、細菌の侵入や繁殖を防ぎ紫外線やホコリから守ってくれるバリア機能もあります。洗髪することでこの皮脂腺は洗い流され再生するまで4時間かかると言われています。朝シャンプーをすると皮膚のバリア機能を失ったまま外出し紫外線やホコリの多い環境にさらされてしまいます。

 

 

③シャンプーの種類

今回は大きく分けて3種類にまとめてみました。

1.高級アルコール系シャンプー

主な表記

・ラウリル硫酸ナトリウム

・ラウリル硫酸カリウム

・パレス-3硫酸アンモニウム

・ラウレス硫酸ナトリウム

・スルホン酸ナトリウムなど…

特徴

洗浄力が強い。泡立ちが良い。価格が安い。

このシャンプーの特徴である強い洗浄力によって頭皮に必要な皮脂まで根こそぎ取ってしまいます。皮脂が多くさっぱり洗いあがりたい方にはオススメです。

ですが、洗浄基剤は石油を原料としており(食器用洗剤にも使われています)頭皮が敏感な人や肌が弱い人は炎症や赤みといった症状が出る場合があります。パーマやカラー毛にもあまりお勧めしません。

 

2,石けん系シャンプー

主な表記

・脂肪酸Na

・脂肪酸k

・石けん素地 など…

特徴

洗浄力がやや強い。体や肌に優しい。洗い後に髪がゴワつく。

石けん成分で作られています。体や肌には優しいですが髪にはゴワゴワ感が残ります。シャンプーした後にしっかりトリートメントしないと髪が傷んだ印象になります。使い慣れないとはじめは大変かもしれません。

 

 

 

 

 

3.アミノ酸系シャンプー

主な表記

・ココイルグルタミン酸TEA

・ココイルグリシンk

・ラウロイルグルタミン酸

・ラウロイルサルコシンTEAなど…

特徴

保湿性が高い。洗浄力が少し弱い。価格が高い。

アミノ酸系成分を使用しています。皮脂をとりすぎる事なく洗いあがりもパサつきにくいです。ただ、洗浄力が少し弱いために整髪料がたくさんついてる方は一度のシャンプーで取れにくい事もあります。

頭皮ケア(スカルプケア)や、カラー毛や、パーマ毛頭皮が敏感な人に向いています。

 

 

また、ノンシリコンシャンプーという言葉を1度は聞いた事があると思います。シリコンとは簡単に言うと油の事です。シャンプーや、スタイリング剤の裏を見るとその中に「アモジメチコン」「ジメチコン」「シクロメチコン」などと書かれているものがすべてシリコンです。

髪の表面に付着して皮膜を作るから手触りを良くしたりツヤが出ます。また、髪のキューティクルを守ってくれる為すべてにおいて悪い成分という訳ではありません。液体状態なので固まって毛穴に詰まる事はないとされてます。

最近では、シリコンの代用として他の成分のコーティング剤が入ってる事があります。ですので、ノンシリコンシャンプーかどうかよりも「どんな洗浄成分が使われているのか」の方が大事です。

みなさんが、シャンプーを手に取る時に参考にしていただければ嬉しいです。